今月も地元の骨董市に行ってきました。今回はお天気も暑すぎず、朝から結構な人出がありました。数か月前にテレビで紹介されたせいか、遠くから来たような人や、中国人や韓国人とおぼしき人たちの姿も増えているようです。
今回の収穫はふたつ。
ひとつは、青いグラス。ごつくて重いので、花器として使うものなのかもしれません。日本製で、もしかしたら海外輸出用だったのではないかと思っています。青いガラスが美しく、ちょうどアトリエ用のモチーフにもぴったり!思いのほか安かったので、即決しました。
ふたつめは、マトリョーシカ。黒と赤と金というシックな色合いと、いちごの柄が目を引きました。旧ソ連時代の物ではないかと店主が言いますが、年代まではわかりません。でも最近売られているものとは絵付けの雰囲気が違いますし、状態はいいですが少し古そうです。
家に置いたところを想像しましたが、いちご柄なのに子供っぽくなくて上品だし、シックな色づかいなので家のインテリアにもすぐに馴染みそうです。これも買い!です。
本当はドイツのパイプ人形(手にパイプを持った木彫りの人形で、おなかの部分にお香を入れると口から煙が出て、パイプをふかしているように見える)も買うかどうか悩んでいたのですが、悩んでいる間になくなってしまいました。
「即決できない気持ちがあったのだから、買えなかったことはそんなに残念じゃないさ」と自分をなぐさめつつ、「でも次こういうことがあったら、もっと上手に悩もう」という決心もひそかに固めました。
また来月行けるといいなと、今からすでに楽しみにしています。来月はもうかなり暑いはずなので、出店のかき氷を買うのもいいかもしれません。
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ボッコちゃん (火曜日, 19 7月 2016 00:53)
骨董市はその時の気分に左右されるので何でこれが良いと思ったんだろうかと反省することもあるし、あの時買っておけば良かったと悔しく思ったりすることもあります(逃がした魚は大きいって事?)。必需品ではないから気分に左右されるのでしょうね。先がないのであまり物を増やさないように気を付けます。
nana (土曜日, 23 7月 2016 11:17)
ボッコちゃん>> 天国にもっていくために買い物をしているのではないので、生活を楽しむための買い物はしてもいい気がしますが、私も最近はガラクタを増やさないように気を付けてはいます。でも「モチーフに使えそう!」と思うとつい余分に買ってしまったり、ボッコちゃんと同じように気分に左右されてしまって失敗したりもしますが・・・。骨董市の場合、一期一会で「次回までに考えてこよう」とはいかないので難しいですね。大きな魚を逃がしたり、小さな魚を捕まえたりを楽しみたいところ。
凹太 (火曜日, 26 7月 2016 08:25)
だんだんと買い物に慎重?になってしまいました。最近はものが欲しいというより、知らないところに行きたいと思う気持ちが強くなりました。骨董をそのまま使うのもいいですが、細工して別の用途に使うのも面白いでしょう。時間が出来たらやってみたいいたずらがありますが、秘密です。