棚の上などのちょっとした空間に、置物や季節を感じさせるものを飾るのは楽しいものです。
上の写真は、桜の時期に玄関に飾っていたもの。
まず、韓国の布を敷きました。一見和風にも見えますが、どこか大陸風で、ちょっとモダン?
そこに骨董市で一目ぼれして連れて帰った兎の置物(京都のもの)を、やはり骨董市でみつけた漆塗りの台の上に座らせました。やはり何度見ても、このすっと澄ました兎の、媚びていない表情が好きです。
奥には、頂いた桜の枝をあえてガラス器に生けます。ソメイヨシノより小ぶりで繊細に出来た桜で、とても綺麗! ただでさえ兎やピンクを使っているのですから、桜はこれくらい楚々とした方が釣り合いがとれそうです。
手前には桜の香りのするキャンドルを。花びらを模した形もいいですが、実はこのちょっと嘘っぽい桜の香りも好きで毎年出しますが、まだほのかに香ります。
私にしては甘めのコーディネートですが、春なので良しとしました。この一角が急に春めき、大満足。
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凹太 (金曜日, 29 5月 2015 08:43)
桜はとてもきれいです。染井吉野の艶やかな感じも良いのですが、この桜のように楚々としたのも味があります。山登りをした時、どこからか山桜の花びらが風に乗ってきてうれしくなりましたが、不思議なことに見渡しても近くに桜はなかったのです。いつか時間が出来たら信州の山奥で遠くに見えた濃いピンクの山桜を探したいものです。ところで、桜の香りのするキャンドルは使わないのですか。火をつけたらどんな香りがするのでしょう。
ボッコちゃん (月曜日, 22 6月 2015 09:08)
あとは桜餅があれば完璧!わたくし的にはですが)