夏野菜

ここ数日、急に涼しくなりました。窓からはひんやりとした夜風が流れ込み、夜の読書が気持ちいい!外ではコオロギなどが鳴いていて、いかにも秋らしいですが、きっとまた残暑がぶり返すのでしょう。本格的な秋はもう少しおあずけとなりそうです。

 

まだ庭にも蚊が多いですが、完全武装で庭仕事をしています。と言っても、このところなかなかまとまった時間がとれず、せいぜい一日一度の見回りと野菜の収穫、水やりだけですが。ちなみに私の完全武装とは、UVカットのパーカー、長ズボン、軍手、園芸足袋(長靴より薄手で蒸れない)、麦わら帽子。ちょっと人にはお見せできない恰好かもしれません。

 

今年は茄子、ハラペーニョ(激辛唐辛子)、ミニトマト、坊ちゃんかぼちゃ、ゴーヤの苗を植えました。紫蘇、ミョウガは毎年何もせずとも生えてきます。

 

写真左がある日の収穫。坊ちゃんかぼちゃがひとつ、茄子(外皮に筋が入って、立体裁断のワンピースみたい!)が2つ、ミニトマトがたくさん、ハラペーニョが2つくらい、そしてバジル、ブルーベリー、ラズベリー!

実は、庭で採れた野菜や果物は、ホワイトボードに「正」の字をつけて数を数えています。その記録によると、すでに茄子は24本の収穫。ミニトマトは134個!植え付けが遅かったにしては、よく採れています。今日採れた分の印をつけながら、ひとりでにんまり。

 

採れたミニトマトは、サラダなどではとても食べきれないので、茄子や玉ねぎ、パプリカなどと煮込んでラタトゥイユを作ったり、トマトソースにしてパスタに絡めたりしています。それでも余るので、ドライミニトマトにもしました。

 

ハラペーニョは市販のピクルスを買っていたのですが、たまたま園芸店で種を見つけたので、自分で育ててピクルスにしてみることに。まだ漬けこんだばかりですが、出来上がりが楽しみです。ちゃんと辛く育っているでしょうか。

 

 

本当はそろそろ芝刈りをもう一度しなくてはならないし、草取りも切実に求められています。空いている花壇は腐葉土を足して耕し直し、秋植えの植物の準備も始めなければなりません。

……庭においては、常にするべき仕事があるものですが、この頃は後手後手に回っております。でもなんとか合間を見て、ボーダー(帯状の花壇)の植栽計画を立てるつもりです。イングリッシュコテージのような庭を自分の手で作り出せたら、と夢想する今日この頃です。

 

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コメント: 3
  • #1

    凹太 (月曜日, 01 9月 2014 09:02)

    涼しくなったようで良かったです。庭があるのは大変なのか、楽しみなのか時々判らなくなります。でも大きくなるのを見たり、花が咲いたり、実がなると喜びです。こちらはアパートですので鉢植えのものばかりです。ブーゲンビリアがまた咲かないかなと待っています。職場の温室ではシソが大きくなり始めました。同じようですがスケールが小さくて。そうです、恰好より蚊に刺されないようにご注意ください。デング熱になると長い間体調不良になるようです。日本も熱帯ですね。

  • #2

    ボッコちゃん (火曜日, 02 9月 2014 21:15)

    凹太さんが一生懸命植えた庭の芝生を彼が転勤中に二人ではがして畑にしちゃった時の事を思い出しました。飽きれた様ながっかりしたような事を言われた時はちょっと良心が痛みましたがそれ以上に収穫の喜びの方が大きかったな!イングリッシュコテージは長期的な構想のもとに作っていくそうですね。がんばり過ぎないようによろしく頼みます。

  • #3

    nana (日曜日, 07 9月 2014 10:03)

    凹太さん:
    ブーゲンビリア、そちらではよく庭木になっていますね。耐寒性はぎりぎりセーフなのか。 このあたりの蚊がデング熱を持っているかはともかく、蚊に刺されるのが前以上に嫌なものになりました。気をつけたいと思います。
    ボッコちゃん:
    私も芝生より、収穫に喜びを感じてしまいます。アメリカの園芸家の本で読みましたが、どうも男性は芝生を、女性は野菜や果樹を植えた庭を好む傾向があるとか。男性が狩りに、女性が住処の近くで採集をしていた時代の名残なのでは、という説もあるらしいです。興味深い!