10月31日はハロウィーン。この日は、ケルト民族にとって一年の「大みそか」にあたる日で、この日にやってくる悪霊や魔物を追い払う儀式がハロウィーンの始まりと言われています。のちにアメリカに渡って、派手なお祭りになっていったようです。
日本でも年々、ハロウィーンが「お祭り」として浸透していっているのを感じます。お菓子屋さんの店頭やデパートでも、カボチャ味や、おばけの形のお菓子が並べられていてにぎやかでした。
我が家でも毎年、ハロウィーングッズを飾っています。日本で買ったものもあれば、海外で買ったものなどもあり、だいぶ充実してきました。
写真は今年のもので、玄関の棚のディスプレイです。
中央の、ものものしいランタンはコストコで発見したもので、スイッチを入れると、キャンドルを灯したようにちらつくライトが点灯します。恐ろしそうな魔女やクモのシルエットが浮かび上がって、雰囲気たっぷり!
青紫のキャンドルや陶器のカボチャを飾り、お菓子やカボチャの形をしたキャンドルも並べました。くるくるとからませたガーラントは、イギリスのスーパーで見つけたもので、黒いのはコウモリ、オレンジはカボチャの飾りがついています。こういう「動き」があるものを飾ると、楽しい雰囲気になる気がします。
飾り付けたたくさんのカボチャやおばけなどを眺めながら、当日はどう過ごそうかとわくわく。(このあたりは子供の頃から変わっていない…??)
しかしハロウィーンの日になってみると、前日の搬入の疲れで、お菓子を焼くような気になれず。せめて気分は出そうと、紫色のカットソーに黒いスカート、黒いタイツに黒いブーツという、「魔女の仮装とまではいかないけど、ハロウィーンらしい雰囲気はある」と思える恰好で出かけました。黒いトートバッグには、カボチャのバッジもつけました。
行先はスターバックス。せっかくのハロウィーン、アメリカの空気を味わいたかったのです。見た目も味もアメリカらしいスイーツを選んで食べました。
これはこれで楽しいけど、予定では家でパンプキン・パイか、プティングを作るはずだったのに…。まぁ、また来年ということで。
ハロウィーンが終わった途端、インテリアのお店はクリスマスムードになってきました。変わり身の早いこと!私はもうしばらく、このままハロウィーンの飾りを楽しんでいたい気がしています。
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ボッコちゃん (木曜日, 14 11月 2013 03:21)
我が家にも仮装した子供達が続々とやってきました。「私は平和を望みます。私は愛を望みます。私はお菓子が欲しいです。お願いします。」と言って回って来ました。開いたドアからアジア人のおじさんが出て来るので、みんな一瞬びっくりしますが、お菓子をもらってルンルンで帰っていきました。
nana (金曜日, 22 11月 2013 01:59)
仮装した子供達!それは見たかったです。
「トリック・オア・トリート」のスペイン語版ではなくて、口上もずいぶん礼儀正しいんですね。「お願いします」なんて。
私もハロウィーンに仮装をする国に生まれていたら、魔女、妖精、海賊、吸血鬼などになってみたかったな。アリスのうさぎや、トランプ兵なんかも面白そう。いや、一番面白いのはゴーリーの絵本に出てくる「うろんな客」でしょうか。