美味しいオリーブオイルを頂いたので、オリーブオイルを使ったクッキーを作りました。
“カニストレ二”という、コルシカ島のクッキーです。小麦粉とオリーブオイルと白ワインの朴訥とした味がお気に入り!
バターの代わりにオリーブオイルを使い、他には小麦粉、砂糖、卵、ベーキングパウダー、白ワインのみ。作り方も、粉類を混ぜてくぼみを作ったところに、他の材料を入れて崩すように混ぜてひとまとめ→のばして四角く切る→焼く…と、とてもシンプル。
パンを焼いている間に作り始めても、パンの後のオーブンで続けて焼けるほどすぐ準備できます。
本当ならオリーブの枝を添えて写真を撮りたかったのですが、庭にはオリーブがありません。なので代わりに(?)オリーブグリーンのペーパーナプキンを敷き、庭で咲いたムギワラギクのドライフラワーを添えてみました。
そうそう、アップしようと思っていたのに忘れていた写真もありました。
今年のハロウィーンの食卓です。
メニューは、
・かぼちゃのポタージュ(キャラウェイ・シードを散らしました)
・パン(帽子をかぶった猫と、ジャック・オー・ランタンの形。リトルマーメイドで購入)
・手作りベーコン(燻したて!!)
・グリーンサラダ(バルサミコ酢のドレッシング、野菜のペースト)
・ブルーベリーとカシスのフルーツサワー
ちなみに、端の方にちらっと見える紫の花は、サフランです。庭で育てて5年ほどでしょうか。今では球根も増えて、毎年使う分くらいは、しべを収穫できるようになりました。
オレンジ色のクモの巣模様のペーパーナプキンはイギリスのスーパーで買ったのものです。
アメリカの雑誌などによく紹介されているようなグロテスクなハロウィーン料理も、毎年作ってみたいと思いつつ、結局作れないまま。
ミイラ男の形のパン、クモの巣模様にアイシングされた黒いクッキー、魔女の指みたいなウィンナー……できるだけ怖く、おどろおどろしく、不気味に、不吉に見えるように工夫しているのがレシピの写真から伝わってきて、それを見ているだけでも楽しいのですが。血に見えるように、ケチャップやグラナデンシロップを使ったりして。
来年はいくつか作ってみようかなと思います。でもこういうのは、凝ろうと思えばいくらでも凝ってしまえるので、つい腕をふるいすぎて、食欲が失せるくらいリアルに作ってしまいそう。
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