最近の庭

夏バテ気味のルバーブ氏
夏バテ気味のルバーブ氏

春には芽さえ見えなかった庭の熱帯スイレンが、いきいきと葉を茂らせるのに比例するように、私の方は暑さに参っていきます。庭にも暑さにぐったりとし、熱中症のようになった植物が出てきました。

 

そんな中で暑さをもろともせずぐんぐんと伸びていくナスやミニトマトは、夏だ!出番だ!と喜んでいるようにさえ見えます。「その有り余った元気を分けてほしいよ」と、ぼやきながら、せっせと脇芽を摘んでいます。

 

今年の夏はナス、ミニトマト、ゴーヤ、キュウリ、茶豆、ミョウガ、それから少量ですがブルーベリー、ブラックベリーが収穫できそうです。食べられないけれど、おもちゃカボチャもあります。

 

苗や種から手間と時間をかけて育て、収穫した野菜。小さかったり形が悪かったり、本職の方には鼻で笑われてしまうような出来であっても、私にはかわいくて仕方ありません。

親ばか。あばたもえくぼ。恋は盲目。おお、なんとでも言えばいいさ!という気分です。

 

先日掘りあげたばかりの新じゃが(目下のお気に入り『きたあかり』)も、肥料と日光が足りなかったらしく小粒でしたが、ふかしてバターをのせ、塩をふり、黒胡椒とチリパウダー(チリペッパーと違い、辛くない。香りがよくパスタやポテトと相性がいい)をたっぷりかけておいしく頂きました。