栗ご飯

すっかり秋めいて来た今日この頃。

「日本の里山100選」に選ばれた里山にほど近い、田舎住まいの私の最近の楽しみといえば、栗拾いです。

 

散歩しながら数本の栗の木を巡り、まずすでに落ちている栗を拾い、それから棒で枝をゆすって新たにイガを落としてまた拾います。

 

山の栗は市販のものより小さいですが、味はしっかりしていて、野趣があります。小さいだけ、剥くのは大変ですが、それだけの価値がある栗ご飯ができます。

 

不便だ!とか、刺激に乏しい!などと嘆きたくこともありますが、たまに山の恵みが食卓にならぶと、現金にも、「こういうのもわるくないかな」と思ってしまいます。